令和6年10月
9月6日から始まった6年産米の集荷・検査は倒伏と雨の影響により刈取り作業が大幅に遅れています。コシヒカリの集荷率は生産者との出荷契約対比で約55%(10月7日現在)となっております。1等比率は約65%(10月7日現在)となっており、当初想定されていた品質とは大きくかけ離れたものとなっています。
6年産米は倒伏と刈遅れの影響で品質の低下に加えて、収量も大幅に減収が見込まれます。十日町管内の格落ち要因は除青未熟粒がほとんどです。減収と品質低下の原因として、倒伏による未熟粒の大量発生と刈遅れが考えられます。
十日町管内は概ね11月末まで米の集荷を行います。JAグループへ少しでも集荷量を増やすため、ギリギリまで米集荷に励んで参ります。