会津の佐藤真也さんからお便りが届きました。

9月に入り、稲刈り前の田んぼの風景をお知らせします。

5月29日に田植えをした「ひとめぼれ」の圃場です。

8月3日に出穂し登熟が進んでおり、あと10日もすれば稲刈りが始められるでしょう。

会津では台風10号の影響は最小で済みましたが、お盆の時期に毎日のように降った激しい雷雨により「コシヒカリ」の圃場では一部倒伏もみられます。今年は長梅雨で日照不足となり、中干しが徹底できずに草丈が伸びたのが影響しています。お陰で水不足の心配はなかったのですが、暑い日は誰もが田んぼに水を引きたいので、不足気味になり、水入れに一日中田んぼに通って、一方で中干しをしたい時期は連日の余計な雨で田面を乾かせない。毎年同じ作業をするのですが、同じ時期の稲の姿は天候次第で毎年違うので、それをひたすら追いかけて対応るしかありません。

新米が獲れて出荷が出来るまで、今年もラストスパートになりました。残暑の中、最後の草刈りで汗を流しますので、もう少しお待ちください。