会津の佐藤真也さんからお便りが届きました。

4月24日に播種作業が行われ、育苗ハウスへ並べられた苗は、一斉に芽を出しました。昼間は30℃に達する気温となり、高温と多湿でカビが発生しないように、ハウス内温度管理には大変気をつかいました。無事に元気な芽を伸ばしてくれまた安堵しています。

 

同時に田圃では、耕起作業が始まりました。

昨年秋の収穫後の株を反転し、土壌中に酸素を供給します。土が湿っていると、土と土の間に酸素が入らないので田植え後の活着が悪くなり、期生育が遅れてしまいますので、天気が続いている時の大仕事になります。硬い圃場、柔らかい圃場、1枚ごとに違う土の状態を見極めて、一定の条件になるうにトラクターの速度と耕運機の回転数を調整するのが結構難しいところです。

さて、5月の連休中は、朝から晩までトラクターの操作に明け暮れることになります。用水に水が引かれる前に、耕起作業を終わらせるべく頑張って参ります。