十日町からお便りが届きました。

令和5年4月

【JA十日町産地情報】

5年産米の準備が着々と進んでいます。

今年は降雪が少なかったことから例年に比べて2週間程度早い消雪となっており、3月末時点で水田の雪はほとんどなくなっています。4月の主な作業内容は育苗となります。「苗半作」という言葉があるように育苗のできが今年のお米の品質を左右すると言っても過言ではありません。今年は営農指導の体制を見直し、生産者へより積極的な指導を行っていきます。まずは、健苗を育成してもらえるよう営農指導を徹底して参ります。

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吉田地区の水田の様子(3月29日時点)

浸種とは水温10~15℃の水に積算温度が100℃になるようにたっぷりの水に種籾をつける作業です。効果として、水を吸収させることで種籾を休眠状態から覚醒させ、活動を活発にし、発芽をしやすくします。温湯消毒した種籾は2日に1回水の更新を行います。着々と播種作業に向けて準備が進んでおります!

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         JA十日町育苗センターでの浸種作業