会津の佐藤真也さんからお便りが届きました。

コシヒカリが出穂を迎えましたのでお便りします。

お盆が終わり、少しずつ朝と晩の風が涼しく感じられるようになりました。雨が少ない梅雨が異例の速さで明けたとたんに、雨ばかりの8月です。雨の降らない時間帯をねらって畦畔の草刈りに追われますが、1時間もすると大量の汗で、一日に何度も着替えが必要です。

稲は草丈、茎数も少なめで推移していましたので、出穂も例年より3日程の遅れ。そしてこの時期に毎日の雨で、受粉障害が心配なところですが、これから1ヶ月登熟期。お日様の力でおいしいお米が稔ることを期待しています。

 

また各地では、豪雨の甚大な被害を受けた方々が後片付けに追われるニュース。汗を流して手間をかけてきた農作物の被害を観ると、心が痛みます。

新型コロナの感染者数も、人流の拡大でまだまだ終息が見えず、医療従事者の皆さんのご苦労も大変でしょう。

この夏、会津でもお祭りなどのイベントが規模縮小の中で開催されるようになり、我が家の長男も成人式に出席していました(当町では降雪の1月を避けて夏に開催されます)。

今後も日々の対策を徹底しながら、最後まで稲の管理を徹底して参ります。