十日町からお便りが届きました。

【令和元年産十日町産魚沼コシヒカリ】

6月

5月に入り、十日町では田植えが5月10日頃から始まりました。5月に入っても寒暖差が激しく、下旬頃には30℃を超す夏日の日もありました。こういった高温時には土壌中の不純物の腐敗が進み、ガスを発生させ稲の苗に影響を及ぼす可能性があります。 

5月中旬には強風が3日間続き、稲の葉先が少し痛むような状況もありました。

5月末現在ですと、雨があまり降らないといった状況が続いています。

JAではそういった天候の状況にも負けない栽培指導に力を入れています。JAと生産者が協力し、今年も最高品質の十日町産魚沼コシヒカリの生育がスタートしました。田植えは6月上旬くらいまで行われます

【きものまつり】

5月3日に十日町春の一大イベント【きものまつり】が開催されました👘十日町の織物の歴史は古く、1200年前から麻布の生産が盛んに行われ、明治20年頃「明石ちぢみ」が全国的に有名となりました。十日町ではきものまつりと同日に成人式や稚児行列も行われるため、町には老若男女、海外の方など沢山の方が着物を着て賑わっていました‼

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【令和元年十日町産魚沼コシヒカリ】

5月

稲の育成順調です‼いよいよ田植えが始まります‼

4月上旬は気温が低かったものの、4月中旬は平年より高い気温で育苗中の苗を焼かないように、生産者が注意を払っていました🌱4月の雪の状況としては、平場では平年よりも雪消えが早く、山間地の雪消えは平年よりも少し遅い状況です。ハウスや稲代(稲を育てる場所)で稲はぐんぐん大きくなりました‼大きく育った稲は5月中旬頃からいよいよ田んぼに植えられます‼

 

田植えが始まる前に土作り肥料を撒いて、最近の異常気象にも負けない稲作りをしています。ケイ酸・リン酸・苦土などを撒いています。5月中旬にはいよいよ田植えが始まります‼

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【平成31年度 十日町産魚沼コシヒカリ】

4月

3月は雪が降る日も見られましたがだいぶ春らしい陽気となりました。

積雪情報 昨年と比べて10日~14日間程早い消雪が予測されています。(3月28日現在)

  川西・・・・34cm

  松代・・・・16cm

  松之山・・・144cm

🍀営農懇談会🍀

毎年、春作業に入る前に各地域で「営農懇談会」が行われます。営農懇談会を行うことで、一年の作業の流れを確認すると共に、生産者には安全に作業に取り組んでもらえるように心がけてもらっています。

 

🌿浸種作業🌱

浸種は、種もみを一斉に発芽させるために必要な水分を吸収させる作業です。水温が低すぎる(10℃未満)と発芽率が悪かったり、水温が高すぎる(16℃以上)と発芽ムラが出やすくなります。生産者は水の入れ替えをするなど、細やかな対応をして健苗育成に取り組みます。

 

❄雪を利用した雪室倉庫❄

雪入れ作業の様子です。冬時期に雪を溜め込み、雪の冷気でお米を保存します。

 

🏚カントリーエレベーターも稼働します🏚

施設には去年から越冬した籾を貯蔵しています。すっかりと雪が消え4月より春の籾摺り作業がスタートです。

 

 

 

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【平成31年十日町産魚沼コシヒカリ】

 

※春に向けて※

今年は平年と比べても少雪となりました。消雪予報は平年と比べても10日間程早いとのことです。3月に入ると少しでも早く作業をするために、田んぼや畑の除雪を行い、春の作業に備える方も多くいらっしゃいます。雪が早く消える年は、どうしても農家さんはじめ、田んぼや畑の作業をしている人にとってはついつい気が早くなるものです。焦らずに、ケガや事故には十分気を付けて作業を進めて頂きたいと思います。

※土壌診断(検査)※

刈り取りが終了しましたら、当JAでは希望する生産者に田んぼの土を持って来てもらい検査を行っています。生産者は検査結果をもとに不足成分等を見直し、次年度の作業の参考にしてもらうことを目的としています。

 

※温湯消毒※

当JAでは農薬を使わずに、60度のお湯に浸す方法で消毒を行い、病気を防ぎます。その年のおいしい米作りの第一歩です!

 

 

 

 

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【平成30年十日町産

       魚沼コシヒカリ】

 

 

 

雪国十日町にはこんなイベントがあります

【どんど焼き】

小正月に十日町の各地で行われる「どんど焼き」。一年間見守ってくれたお守りやしめ縄、御札などを感謝の気持ちを込めて焼く行事です。地域によっても違いますが、するめを焼いて食べたり、豚汁、甘酒等が用意されている所もあり、毎年恒例の行事です。

 

 

 

【チンコロ】節季市(チンコロ市)

しんこ(米の粉)を原料にした細工物。魔除けや福を招く縁起ものとして飾られています。うさぎや犬、猫や干支の動物など種類豊富でとっても細く可愛い姿が人気があります。

【むこ投げ】in 松之山

前年に結婚した初婿を、薬師堂の高さ5m程ある境内から投げ落とす行事。今では、結婚の祝福と夫婦の絆がかたくなるよう願い行われていますが、村の娘をとられた腹せいが形を変えて残ったとも言われています。

【すみ塗り】in 松之山

「賽の神」という神事(別名:どんど焼き)の灰と雪を混ぜ、お互いの顔に塗り合う、無病息災・家業繁栄を願う小正月行事