十日町からお便りが届きました。

令和5年2月

【十日町産魚沼コシヒカリ】

1月24日からの大寒波の際は、吹雪の日が続いておりましたが、積雪量としては多くなく、今年は例年より雪が少ないように感じます。晴れの日も多く、除雪作業もほとんど行わずに済みそうですが、米作りにおける水不足が懸念されます。

積雪情報

4年2月6日             5年2月6日

十日町・・・248cm        十日町・・・ 69cm

川西・・・・280cm      川西・・・・184cm

松之山・・・345cm        松之山・・・228cm

節季市開催

今年は1月15日と22日に節季市が開催されました。

昨年はちんころのみの販売でしたが、今年は雑貨店や飲食店が多数出展し、多くの人が訪れたようです。

 

 

十日町からお便りが届きました。

令和5年1月

【十日町産魚沼コシヒカリ】

あけましておめでとうございます 

今年もよろしくお願いします。

 

新潟県内では12月下旬に大雪が降り、除雪対応が間に合わず、渋滞が発生してしまった地域がありました。その影響を受け、運送トラックがストップし、取引先の皆様には予定通り商品を納品できず、大変ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。十日町管内はそこまでの降雪はなく、豪雪地帯ということもあり、除雪対応は完璧でした。県内のその他の地域では、大雪が降ることがあまりないため、除雪が間に合わず、渋滞につながってしまったようです。

積雪情報

令和3年12月28日 十日町・・・・98cm

川西・・・・124cm

松之山・・・107cm

令和4年12月28日 十日町・・・・48cm

川西・・・・・82cm

松之山・・・100cm

例年より雪が少ないように感じますが、十日町の冬はこれからが本番となります。雪と寒さに負けず、春を迎えられるように頑張ります!

十日町からお便りが届きました。

【令和4年12月】

十日町産魚沼コシヒカリ

雪深い冬までもう少し‼

 

☆初雪情報☆

12月2日に初雪が観測されましたが、その後の降雪はありません。年々雪の降る時期が遅くなっているように感じます。

         秋の田園風景

11月下旬ごろから気温が一気に下がり冬に向かっているなと感じられる季節になりました。十日町で暮らす人々は秋作業が終わると家の窓や庭木に雪囲いをしたり、車のタイヤをスタッドレスタイヤに履き替えたりと冬に向けて準備をします。豪雪地帯の十日町では雪の重さで木が折れたり、家の一部が壊れたり、道路が凍ってしまうためこのような準備は欠かせません。しかしながら、その反面、多くの雪が降ることで雪室倉庫で食糧を保存が可能になったり、次の年の稲作づくりに欠かせない雪解け水が確保できるなど多くの恩恵も受けています。

今年は、大雪になると予報が出ていますが、雪と寒さに負けず、今年も乗り越えていきます。

           雪囲い

十日町からお便りが届きました。

令和4年11月

【十日町産魚沼コシヒカリ】

北陸農政局が公表した新潟県内中越地区の作況指数は前回と変わらず、100(10/25時点)で平年並みとなっておりますが、魚沼地域ではそれ以上の収量減となっております。

4年産米につきましては、JA十日町が当初計画していた集荷量に対して大幅な減となっており、集荷実績は契約対比で約90%と非常に厳しい状況となっております。収量減の要因としまして、6月の早い梅雨入り後、すぐに降水量が少なくなり、高温が続いた影響で肥料の吸収が早まり、稲の下位節間が伸び、倒伏の原因となりました。さらに出穂は8/8と例年より2~3日遅れ、出穂後は気温の低下と日照不足により登熟が進まず、収量減につながったと考えられます。

秋うち・・・稲刈りが終わってから田んぼを耕す作業

稲刈りが終わってからトラクターで田んぼを耕し、田んぼの中に稲わらをすき込んでいきます。春ではなく秋のうちに稲わらをすき込むことで土が柔らかくなる、土壌中の窒素量が増えるなど堆肥とほぼ同じ効果が得られ、ワキ(硫化水素、メタンガス)の発生を抑え根腐れなどの生育障害を軽減できます。

生産者の方々は、稲刈り後も来年おいしいお米が収穫できるように努力しています。

十日町からお便りが届きました。

令和4年10月

【十日町産魚沼コシヒカリ】

新米出荷できます‼

9月5日からはじまった4年産米の集荷・検査も終盤を迎えています。コシヒカリの集荷検査実績は約87%、1等比率は約87%(10月17日時点)と品質・食味ともに自信をもってお届けできるものと自負しております。

しかしながら、昨年に引き続き今年も大幅な収量減が想定されます。新潟県が10月14日に公表した県内の作況指数は100(9月25日時点)で平年並みとなりましたが、魚沼地域ではそれ以上の収量減となる可能性が非常に高くなっております。

4年産米はお米の粒がやせており、2等の格落ち要因は未熟粒が一番の原因となっております。また、北陸農政局が公表した作況指数を算出するのに用いるふるい目は1.85mmですが、JA十日町ではふるい目1.9mmを使用しているため、公表された作況指数より収量減が想定されます。

まだ集荷は続きますので、今後の動向を注視して参ります。