十日町からお便りが届きました。

令和5年7月

【JA十日町産地情報】

中干し溝切り作業が始まりました!

田植えから1カ月以上が経過し、生育状況としては茎数やや少なめ、草丈やや長めで順調に生育しています。6月の作業として中干しと溝切り作業を行っています。JA十日町では重点技術対策の1つとして田植え後25日を目安に中干しをするように指導しています。中干しには無効茎の抑制・根の張りを良くする効果があります。中干しの開始時期とほぼ同時期に溝切り作業を行います。田んぼに溝を作ることで干ばつ時に少ない水を有効的に使用することができます。

 溝切り作業

溝切り作業のイメージ

 溝の様子

穂肥

7月に入るといよいよ穂肥を撒く時期となります。JA十日町では生育情報をもとにした穂肥の施肥量の目安を現地指導会や情報看板等で生産者にお伝えし、品質向上に努めます。

十日町からお便りが届きました。

令和5年6月

【JA十日町産地情報】

田植え作業完了しました!

GW明けから始まった田植え作業は、天候にも恵まれ、ほとんどの圃場で作業が完了しました。5月中の気温は安定しており、田植え後の生育も順調に進んでいます。田植え後は水管理が初期成育を左右します。田植え直後は苗が活着するまでの1週間程度は保温・活着促進を目的に深水管理(水深3~4cm)を行い、活着後は速やかに浅水管理(水深2~3cm)に移行し、分げつを促進させます。

JA十日町ではこういった稲作管理情報を各集落の情報看板に掲載したり、普及センターと協力して十日町専用の稲作情報を作成し、時期ごとに全生産者へ配布しています。

現地指導会

 

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令和5年5月

【十日町産魚沼コシヒカリ】

4月のメインは育苗作業です。JA十日町では育苗センターを所有しており、毎年6000枚の播種を行います。育苗は今年の品質を左右する大事な作業です。

今年は十日町市内の田沢小学校の児童が育苗センターの見学に来てくれました。

 

今年も泥んこキッズスクールが開催されました!JA十日町では食育の一環として市内の小学生を対象に「食」と「農」を通して命の大切さを伝えることを目的にどろんこキッズスクールを開催しています。

5月の開校式(田植え)からスタートし、11月の修了式まで様々な体験をしながら「食農」について学びます。

コロナ対策が緩和され、数年ぶりに大人数で行われる田植えは大盛況でした。

 

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令和5年4月

【JA十日町産地情報】

5年産米の準備が着々と進んでいます。

今年は降雪が少なかったことから例年に比べて2週間程度早い消雪となっており、3月末時点で水田の雪はほとんどなくなっています。4月の主な作業内容は育苗となります。「苗半作」という言葉があるように育苗のできが今年のお米の品質を左右すると言っても過言ではありません。今年は営農指導の体制を見直し、生産者へより積極的な指導を行っていきます。まずは、健苗を育成してもらえるよう営農指導を徹底して参ります。

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吉田地区の水田の様子(3月29日時点)

浸種とは水温10~15℃の水に積算温度が100℃になるようにたっぷりの水に種籾をつける作業です。効果として、水を吸収させることで種籾を休眠状態から覚醒させ、活動を活発にし、発芽をしやすくします。温湯消毒した種籾は2日に1回水の更新を行います。着々と播種作業に向けて準備が進んでおります!

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         JA十日町育苗センターでの浸種作業

十日町からお便りが届きました。

令和5年3月

【JA十日町産地情報】

令和5年産米に向けて始動しました!

 ~温湯消毒~

JA十日町が販売する種籾は全て温湯消毒にて殺菌を行っており、環境にやさしい取り組みとなっております。

60℃のお湯に浸透させ、伝染病や病害虫を防除する技術です。発芽率確保のためにも重要な作業となります。

種籾を網の袋に入れ

60°Cのお湯に浸します

脱水機で脱水し、乾燥室で十分乾燥させます

 

第74回十日町雪まつり

2月18日(土)は第74回十日町雪まつりが3年ぶりに開催されました。今回のコンセプトは「雪の白に、明日を描く」。県内外問わず多くの方が十日町市を訪れ、市内各地には、市民手作りの迫力ある雪像が制作されました。メインエリアとなる西小学校グラウンドには、飲食店や雪を楽しめるアクティビティなど子供から大人まで楽しめるコンテンツが数多く展開されました。

提供:十日町雪まつり実行委員会

新潟県知事賞を受賞した雪像作品 北新会with新田イベント研究所 制作

     「竜虎相搏 ~リュウコアイウツ~」