JA魚沼からお便りが届きました。

令和6年6月

【JA魚沼産地情報】

田植え作業が概ね完了しました‼

十日町ではGW明けから田植え作業が始まりました。しかしながら、今年は雪が少なかった影響もあり、水不足に陥る地域がありました。そういった一部の地域で田植えができないという報告を受けています。また、昨年の高温の影響で圃場の深いところで大きなひび割れを起こし、圃場に水が溜まらないという被害も出ています。昨年の異常高温と水不足、小雪が6年産米の作付けに影響を与えています。

田植え後の生育状況について、5月中旬までに田植えをした圃場では、生育は順調に進んでいます。5月下旬以降に田植えをした圃場では6月初旬の低温により茎数の増加が緩慢となっています。

これからは中干しの時期になりますが、今後も用水確保が難しい圃場では中干しはせずに、降雨等を活用しできるだけ湛水管理をするよう生産者に情報を繋いでいます。

今年も高温が予想されているため、苗の生育状況を順次お伝えして参ります。

 

JA魚沼からお便りが届きました。

令和6年5月

【JA魚沼産地情報】

播種した苗が順調に育っています!

育苗において温度管理は重要です。適切な温度を一定に保つことで元気な苗を育てることができます。4月は寒暖差が激しく、生産者は育苗の温度管理に細心の注意を払っていました。ハウスや苗代では健康な苗がぐんぐん成長しています。生産者は、8月5日~8月15日に出穂期を迎えるように日にちを逆算して田植え日を決めます。いよいよ5月中旬からは田植え作業が始まります!!

 

どろんこキッズスクール 参加者募集!

今年もどろんこキッズスクールを開催します。

合併してJA魚沼となりましたが、十日町地区では第16期生の参加者を募集します。5月の開校式(田植え)からスタートして11月の修了式までさまざまな「食」と「農」の体験を通して命の大切さを学びます。

JA魚沼から産地情報をお届けします

令和6年4月

【JA魚沼産地情報】

春作業が始まりました!

浸種とは水温10~15℃の水に積算温度が100℃になるようにたっぷりの水に種籾をつける作業です。効果として、水を吸収させることで種籾を休眠状態から覚醒させ、活動を活発にし、発芽をしやすくします。温湯消毒した種籾は2日に1回水の更新を行います。

今年の種籾は昨年の高温の影響により休眠が深いとされています。そのため、積算温度が120℃なるよう浸種作業が必要になります。

 

4月に入ると播種(種まき)作業が始まり、ハウスや苗代で苗が育てられます。十日町地区の中里育苗センターでも播種・育苗作業を行っており、中里育苗センターでは5万枚の苗箱に播種しています。

夏場の高温に負けないための栽培は健苗の育成が大事となります。JAと生産者が一丸となって高品質米の栽培に努めます。

十日町からお便りが届きました。

令和6年3月

【JA魚沼産地情報】

令和6年産米に向けて始動しました!!

~温湯消毒~

JA魚沼(十日町地域)が販売する種籾は全て温湯消毒にて殺菌を行っており、農薬使用なので環境にやさしい取り組みとなっております。60℃のお湯に浸透させ、伝染病や病害虫を防除する技術です。発芽率確保のためにも重要な作業となります。

 

今年は暖冬小雪のため、水不足や高温が心配されます。常態化する高温気象に対する絶対的な対策はありませんが、それを軽減するための方策として、今まで以上に基本技術の指導を行って参ります。

十日町からお便りが届きました。

令和6年2月

【JA魚沼産地情報(十日町)】

魚沼農業協同組合として活動がスタートします‼

このたび、魚沼地区の4JA(十日町農業協同組合、越後おぢや農業協同組合、北魚沼農業協同組合、津南町農業協同組合)は令和6年2月1日に合併し、「魚沼農業協同組合」として新たに発足することとなりました。

今回の合併により、JA事業の一層の安定化・魚沼ブランドの強化を図るとともに農畜産物のバリエーションを拡大し、更なる安心・安全で高品質な農畜産物をお届けできるように一層努めて参りますので、引き続き変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

十日町情報

小雪ではありますが、今年も2/16(金)・2/17(土)に十日町雪まつりが開催されます。メイン会場には約20店舗の飲食店が立ち並びます。その他にもWESTスノーパークでは豪雪地帯ならではのスノーアクティビティーが体験できます。