十日町からお便りが届きました。

JA十日町産地情報8月後半

【30年産初の稲刈り ~たかね錦~】

8月22日に十日町市(旧川西地区)で30年産初の稲刈りが行われました。7月から高温が続いたこともあり、高温障害も心配されていましたが、この日の稲刈りについては高温による品質低下は見られませんでした。

また、コシヒカリの稲刈り適期については、7月と比べて8月は気温が落ち着いたことや雨の日が見られたこともあり、十日町(平場)では今現在で9月9日が適期となっております。

30年産初の稲刈り(たかね錦) 8月22日

 

コシヒカリ稲姿(旧川西地区)8月30日現在

 

十日町からお便りが届きました。

 

平成30年十日町産

魚沼コシヒカリ

穂肥作業完了!出穂期に入りました!

全国的に例年に比べ高温となっている今年の夏ですが、十日町でも35℃を超える日もあり雨の降らない日が続き、水不足に困っている地域もあります。生育の状況は、8月6日出穂予定でしたが暑い日が続いた影響で、4日程早くなるということで、収穫時期もはやまる可能性があります。天候は心配な面も多いですが、予報や生育の情報を生産者と共有し、秋に高品質なお米が収穫できるよう努めます!

 

 

 

十日町からお便りが届きました。

平成30年十日町産

魚沼コシヒカリ

 

生育順調!中干し・溝切り作業が始まりました.

虫干しの効果:田面に小ヒビが入る程度乾かし、無効分けつ(生育の弱い茎)を抑制し品質の良い米を残すため、茎の数を調整する。また、土を乾かすことによる酸素供給の向上や、光をより受けやすくなることで登熟の向上、倒伏防止に効果あり!

溝切りの効果:田面に溝を入れ速やかな入水や排水を可能にすることで、干ばつやフェーン時には速やかなかん水、水を有効活用でき、秋の長雨時には排水が速やかになります。


 

NEWS!

2018.7.29~9.17まで「大地の芸術祭」2018 が越後妻有(十日町・津南町)を舞台に開催されます。過疎高齢化が進む豪雪地で3年に1度行われる世界最大級の国際芸術祭です。農業を通して大地と関わってきた「里山」の暮らしとアートを媒介として、地域の様々な価値・魅力を発信しています。是非いちどお越しください!