平成30年十日町産
魚沼産コシヒカリ
安心で安全な美味しいお米を食卓へ田中精米店
【11/23に初雪が降りました】
12月に入り日中でもだいぶ寒い日が増えてきました。今年はなかなか降りそうで降らない日が続き、今年は遅い初雪となりました。スキーヤーにとっては待ちに待った嬉しい知らせかもしれませんが、十日町では冬囲いやスノータイヤに交換と、各地では着々と冬に備えています。
初雪は十日町のなかでも比較的標高が高い所で数センチ積もりましたが、根雪にはならずにあっという間に消えてしまいました。今年は例年に比べて遅い初雪となりましたが、12月の後半にもなればいつもの冬景色になっている事かと思います。
夏とは全く違う景色になりますので、ぜひ「冬の十日町」を体感しに来ていただきたいと思います。
<写真:松代地区> 一般社団法人十日町市観光協会 提供
11月
平成30年十日町産
魚沼コシヒカリ
30年産米は7月から約1か月雨が無く、晴れの日が続きました。十日町の一部では干ばつが見られた事や、お盆頃から稲刈り時期まで日照不足が見られ、生産者からは「平年の1割減、2割減」という声が聞かれました。
また、台風の影響での倒伏はほとんど見られませんでしたが、9月の稲刈り時期は天候が振るわず思うように作業が進みませんでした。
契約数量に対して集荷率は80%未満(10/26現在)となり、収量が少なかったものの、1等比率は88.2%とまずまずの結果となりました。
【8月30日川西地区】
【11月4日 川西地区】
稲刈りが終わり、田んぼの光景もだいぶ寂しくなりました。十日町市も朝晩は冷え込む日が多くなり、秋作業が終わると少しずつ冬支度といった感じです。
【コシヒカリは稲刈り適期を迎えています】
まだスタートしたばかりでありますが、コシヒカリの刈獲りが始まりました。平場の早い所では適期を迎え、これから本格的な稲刈りのスタートといった感じです。
気になる天候については8月に引き続き、定期的に雨の日が見られています。10日間予報でも晴れや曇りが続いてはときどき雨の予報がでており、作付の多い生産者は特に計画的な作業が必要になるかと思います。また、生育は早く進んいでましたが、雨もあったので刈獲りはやや平年並みに戻った印象です。
7月は近年稀にみる晴れの日が続き、高温障害(米が白くなる障害)が心配されていましたが、今現在集荷されたコシヒカリに関しては特に被害がみられず一安心といった所です。
今年も高品質でおいしいお米が収穫できる事を心より願っています!!
【中里地区ほ場 9/11】
【集荷した米は検査しやすいよう並べます】