十日町からお便りが届きました。

令和元年十日町産魚沼コシヒカリ

11月

【令和元年作柄状況】

※作況指数(10月15日)    新潟県    100

魚沼地区   101

※一等比率(10月29日現在)         33.8%

※各落ち要因で一番多いもの        心拍粒

冬までもうすぐ‼

 

秋作業が進んでいます

【秋うち】

秋に田んぼを耕す作業。

稲刈りが終わった田んぼで、トラクターによって稲わらのすき込み作業が行われています。この作業は、土づくりに重要な作業で、土への有機物補充を促します。い

美味しいお米は土づくりから‼稲わらは土壌改良剤としての役割がとても大きいのです。生産者の方々は、稲刈りが終わってもまた来年、美味しいお米が収穫できるように努力しています。

 

🌾秋は食欲の秋🍚

十日町の美味しいものはお米だけではありません。秋の味覚「えのき」や「なめこ」といったキノコ類も十日町の特産品です。

汁物や和え物などきのこ料理はとても美味しいです。美味しい新米と十日町のきのこを使った料理の組み合わせは絶品です‼

 

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令和元年十日町産魚沼コシヒカリ

10月 お待たせしました!

もうすぐ新米お届けします

収穫状況は、台風が近づく恐れもありましたが、雨の日も少なく概ね順調に進んでいます。

お米-の品質は、7月から8月初めの穂が出始める時期に、気温の高い日が続いたことによりお米が白くなる「心白粒」の発生が多くみられました。

9月30日現在で集荷率が約50%となりました。1等米比率につきましては、例年の1等米比率と2等米比率が逆転状況になっているのが現状です(1等米比率26.3%)ですが、十日町の生産者が心を込めて一生懸命作ったお米は間違いのない美味しさがあります。

今年も美味しい「十日町産魚沼コシヒカリ」をお届けできるように、収穫・乾燥・調整まで丁寧に行います‼

丁寧に検査を行います。検査によってお米の等級が決まります。

 

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令和元年十日町産魚沼コシヒカリ

9月

9月10日頃からコシヒカリの稲刈りが始まります。ここに来て雨の予報が続いており、稲刈りが遅くなりそうな雰囲気が出てまいりました。早生に関しては稲刈りがすでに始まっております。また、秋の長雨が続くと倒伏の要因となり、品質の低下に繋がってしまいます。検査においてもスケジュールを若干押し始めています。

JAとしては天候にも左右されない栽培指導を心掛けてまいりました。ですが、この時期になれば、あとは天候が良くなるのを祈るばかりです。元年産米についても皆様においしいお米を提供できるよう、生産者と農協が一丸となってこれからのラストスパート頑張ってまいります!

 

各地域別の刈り取りピーク

十日町:9月17日~9月30日

川西 :9月14日~9月28日

中里 :9月21日~10月6日

しぶみ:9月26日~10月14日

※地域ごとに高低差がある部分に関しては若干の差があります。

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令和元年十日町産魚沼コシヒカリ

8月

 穂肥作業完了‼出穂期に入りました❗

梅雨明け後の高温により出穂が早まっている状況です。田植えが5月12日頃のところは7月31日頃が出穂が始まる予定です。今後の管理としては田面を乾かさないように、水管理をすることが重要になってきます。水不足においては現状心配なさそうです。今後の天候としても、向こう1か月気温が高いことが予想され、晴れの日が多いと予想されます。ここ数年刈り取り時期の長雨が原因で、品質の低下や収量の減収につながっておりますが、それ自体がなければ、現在の生育は順調ですので豊作が期待できます。農業は天候次第の部分が大きいですが、天候に左右されない栽培指導を、今後もJAとして一丸となって頑張っていきます‼

 

🎇十日町の農産物の紹介🎆

十日町で生産される品種「くりゆたか」は強い甘みとホクホクとした食感が特徴で、日格差がある気候風土を活かした栽培と収穫後のキュアリングによってその風味がより一層豊かに仕上がります。まだ雪が残る4月上旬頃から種まきが始まり、たっぷりと愛情を込めて育てられたかぼちゃは、7月頃に収穫されてお盆頃に出荷最盛期を迎えます。

 

 

 

 

 

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【令和元年産十日町魚沼産コシヒカリ】

7月

順調に生育中‼

田植えから1か月以上が経ち、中干と溝切りの作業に入っています。

※中干の効果※

🌱土への酸素供給による根の健全化

🌱根の伸長を促し倒伏を軽減

※溝切りの効果※

🌱フェーン等緊急時の速やかなかん水

🌱秋の長雨による溜まった水を簡単に排水

JA十日町では、最近の異常気象にも負けない栽培指導として下の写真のような夕暮れ指導会を通じてケイ酸入り肥料を散布するよう呼びかけています。ケイ酸入りの肥料を散布することによって倒伏の軽減になり、稲を強くさせることが出来ます。

 

天候に関しては、水不足が懸念されていましたが、梅雨に入り順調に雨が降りましたので、現段階での水不足は解消いたしました。

今年もおいしいお米を消費者の皆様に届けられるよう、生産者とJAが一丸となって頑張っていきます‼